犬の歯周病の予防について

ワンちゃんのオーラルケアの基本は、やっぱり歯磨き!

歯周病を予防するには、自宅でのオーラルケア。つまり、「歯磨き」がとても大事です。
でも、おとなしく歯磨きさせてくれるワンちゃんが少ないのも事実……
正しい、犬の歯磨きの仕方をマスター・実践しましょう。

歯磨きは楽しいコミュニケーションだ!

ワンちゃんに歯磨きが、嫌な事。怖い事。と思われない事が肝心です。
オーナーと愛犬が寛げる時間を選んでまずはリラックスした雰囲気を作りましょう。

愛犬がリラックスしてきたら、口の周りを触る事に慣れさせましょう。
なんとなく、口の周りを撫でるなどし、おとなしくしてくれたら、小さなオヤツをご褒美にあげてもいいでしょう。

口の周りを撫でさせてくれたら、今度は、オヤツを見せながら『待て』をし、そのまま口の周りを1〜2秒つかんで見ましょう。
大人しく掴まれたらご褒美です。

写真提供:フジタ動物病院

歯磨きの習慣は1歳までに!!

1歳以上になると歯磨きを嫌がる傾向があります。できれば、1歳までに歯磨きの習慣をつけておくようにしましょう。
もちろん、1歳を越えても、少しづつ、少しづつ慣れさせるようにしましょう。


お口の中を触ってみよう

  • 歯磨きをするには、当然、口の中に手をいれる必要があります。
    背後から両手で上唇をめくり、指の腹で1〜2秒、軽く歯や歯ぐきを触ってみましょう。
    大人しくしてくれたら、また、ご褒美タイムをお忘れなく。
  • いよいよ口の中に指を入れてみましょう。
    最初は1〜2秒だけ入れてみて、少しづつ時間を長くしていきます。
    噛まれないように気をつけながら、唇をめくったりして遊ぶイメージで楽しく行ってください。
    進んで咥えるように指に肉汁などをつけてもいいでしょう。
    もちろん、遊ばせてくれたらご褒美タイムです。
写真提供:フジタ動物病院

ガーゼで歯磨き

いよいよ、歯磨きに挑戦です。最初は簡単なガーゼでの歯磨きに挑戦しましょう。

  • ガーゼや市販のペット用歯磨きシートを指に巻き、犬の頭を支えながら唇の端から口の中へ滑らせるように入れます。
    2〜3秒触る事を繰り返しましょう。
    ガーゼは、ぬるま湯で湿らせたり、肉汁や市販の犬用歯磨きペーストをつけても良いでしょう。
    終わったらもちろん、ご褒美タイム。
  • では、今度は、歯を擦ってみましょう。
    反対の手で鼻先を掴みながら上唇をめくります。
    まず、前歯(切歯)からガーゼを巻いた指で軽くこすります。
    慣れたら少しづつ奥歯へ移動しましょう。
写真提供:フジタ動物病院

 

歯垢は、約3〜5日で歯石に変化します。
したがって、全ての歯が3日1回ケアできるくらいのペースで歯磨きをしましょう。


歯ブラシを使って歯磨き

  • まずは、歯ブラシに慣れさせましょう。
    以上のことができるようになったら、歯ブラシに慣れさせましょう。
    手に持って見せたり、匂いをかがせたり。じゃれて遊ぶようならそのまま遊ばせても構いません。
    口の中に歯ブラシをいれさせてくれたらご褒美をあげましょう。
  • 歯磨きは歯の外側から。
    歯ブラシには、水や肉汁。あるいは犬用歯磨きペーストをつけます。
    犬の口を軽く押さえ上唇をめくり、前歯の外側から少しづつ磨きましょう。上手く磨かせてくれたらご褒美を。
    犬が嫌がるそぶりを見せたら、一旦おやすみしましょう。
  • 続いて奥歯の歯磨きです。
    顎を押さえながら上唇をめくり、徐々に奥歯への歯磨きをすすめます。
    特に、上あごの第4前臼歯と呼ばれる歯は、歯垢や歯石がつきやすいので要注意です。
  • 歯の裏側も磨きましょう。
    上あごを優しく持ち上げながら、歯ブラシを持つ手で下あごを押さえながら、上の歯の裏側を磨きます。
    前歯から奥歯へ進んだら、そのまま下の歯も磨きましょう。
    うまくいったらご褒美です。
  • 写真提供:フジタ動物病院

犬の歯磨きテクニック


 

下あごの第一後臼歯は、
上あごの第四前臼歯に隠れています。
ここで外側も磨いておきましょう。

写真提供:フジタ動物病院

ご注意!


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