監修:藤田桂一先生(フジタ動物病院)
写真提供:フジタ動物病院
- よだれが多くなった
- 口の周りの汚れが目立つ
- 口臭がする
- 片側の目に目やにが出たり、充血したりしている
- くしゃみ、鼻水、鼻からの出血が断続的に見られる
- ほほや顎が腫れたり、穴が開いている
- 柔らかいものを好み、硬いものを食べたがらない
- 食事中に口からものを落とす
- 片側の歯でしか噛まない
- 食事中や何かを噛んでいる時、急に妙な声を出す
- 食欲はありそうなのに、あまり食べない
- 口の周りを前足で気にすることが多い
- 口を床や家具にこすることが多い
- 頭をよく振る
- 口の周りをさわろうとすると嫌がる
- 顔を傾けるしぐさをする
写真提供:フジタ動物病院
歯周病は、高齢犬の病気ではありません
2歳以上のワンちゃんの、8割は歯周病と言われています(※)。その割合は、5歳を越えるとそれ以上に。
歯周病は、高齢犬の病気ではありません。
実は、1歳を越える頃から歯石、歯周病の発生率が高まっているのです。
ワンちゃんの健やかな生活を守るには、若いうちからお口のケアをすることが必要であることがわかりますね。
※WSAVA(世界小動物獣医師会)グローバルデンタルガイドライン2017より